2017.01.11
思い出す限りの過去、インフルエンザに罹ったことがない。
私はいつも過労状態だが、むしろそれにより体が常に「戦闘状態」を認識していて、免疫機能も活性化されているのではないか?と密かに思ったりする。あまり賛同の得られそうにない話だが、人間の体って、本当はそういうところがあると思う。
空手道部時代。打撲や捻挫、裂傷等が日常茶飯事だったころには、それらの治りも飛躍的に速かったという実感値がある。実感値として、「戦闘状態」に身を置くことは免疫機能をはじめとする心身の力に何か意味があるなぁ~と以前から感じている。
おそらく、問題はその「戦闘状態」が自らの意思に沿うものか、受け身でやらされていることなのかという点にあるのだろう。意思に沿う戦いの中では、一見すると「ひどい状態」が意外にも心身の活性化につながっているような気さえする。
また、受け身で降ってきた戦いであっても、それに接して心の作用として「自分ごと化」できている場合には、「意思に沿う戦い」に転化されていくようにも思う。そういう心の作用を生み出せる能力自体、戦闘能力の一部と言えなくもない。
人からそういう「意思に沿う戦闘」の機会を奪ってはいけないとも思う。その中でこそ育つものがある。
一方、受け身のままで従事する過酷な戦闘や無駄な戦闘はストレスだ。ストレスは毒。免疫機能を弱体化させる。そういう環境に自分を置いてはいけない。そういう環境は避けるべき。一番の解は、自分自身の戦いを自分で続けることかなぁ。
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・・・などということを、風邪ひきが多い季節になるといつも思うのですが、明日は風邪で倒れているかもしれません。その時は笑ってください(^^;)
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【ふと思う系】単行本(ソフトカバー)– 2015/12/10