2019.04.09
論理的な話がニュートラルな真実であるとは限らない。むしろ、そうではないことの方が多い。
かなりの度合いで論理的な話は、話し手の自己正当化。それを意識的にやろうと無意識にやろうと、自分が良いと思っていることとは違うことを、わざわざ論理的に語るなんて人は少ない。そもそも客観的だと思える物事でも、それを客観であるとみなせる主観の枠内にある。個人の意図を離れた論理には力がある。
しかし、よく出来た論理よりも、丸出しの主観的野生、欲望、夢などの開示の方が、聞き手の論理脳を超えてスッと受け入れられることがある。
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【ふと思う系】単行本(ソフトカバー)– 2015/12/10